スタジアムは選手にとってどのような場所か競技と仕事を両立する選手に日本管財がインタビュー
~立川アスレティックFCの檜山・尾田両選手に取材 アスリートキャリア支援の取組み~
グループ会社で、建物管理運営事業を行う日本管財株式会社は、アスリートのキャリア開発支援を目的とするプロジェクトとして、デュアルキャリアに取り組むスポーツ選手にインタビューを実施しました。
今回は、 Fリーグ・立川アスレティックFCの現役選手として活躍しながら、市議会議員を務める檜山昇吾選手と、自身で会社を経営する尾田緩奈選手にお話を伺いました。
- 檜山昇吾 選手
- 尾田緩奈 選手
■日本管財のアスリート支援の背景
日本管財は、全国で施設の維持管理・運営を行っています。大型アリーナやスタジアム、水泳場などで業務に取り組む中、クラブチームと関わる機会もあり、引退後のキャリアに悩む選手が少なくないことを知りました。
こうした背景から、 2025年8月にキャリア開発支援を目的とした社内プロジェクト「ACEプロジェクト」を始動し、2026年6月には、アスリートを対象とした採用エントリーを開始しています。
【ACEプロジェクトのこれまでの取り組み】
・スポーツ施設や大型商業施設で働く日本管財社員のインタビュー(2025年12月23日)|日本管財株式会社ホームページ
・日本管財がアスリート採用を開始(2026年7月21日)|日本管財株式会社ホームページ
■今回のインタビューについて
ACEプロジェクトの一環として、様々なクラブチームに日本管財の取り組み内容を紹介し、現状のヒアリングやインタビューなどを依頼する中、今回はFリーグ(フットサルリーグ)に加盟する立川アスレティックFCに賛同いただき、取材が実現しました。
同クラブからは「キャリアに対する意識は選手によって異なるため、企業がアスリートの価値を認めて支援の土壌を作ってくれることに期待したい」との声をいただき、インタビューには競技と仕事を両立する所属選手2名に参加いただきました。
なお、取材にはスポーツを通じた社会課題の解決に取り組む株式会社HAMONZにも協力いただき、日本管財とHAMONZそれぞれで質問を行いました。
本記事では、日本管財が行ったインタビュー結果や、元アスリートの当社社員への追加インタビューをご紹介します。
■日本管財によるインタビュー 「選手にとってスタジアム・アリーナとは?」
ーー選手にとって、スタジアムやアリーナはどんな場所ですか?
檜山
初めてフットサルの試合を見に行った体育館が印象に残っています。
当時サッカーをしていた自分が思い描いていたものとは違い、戦術やセットプレー、一気に展開が変わる雰囲気に驚きました。僕にとってのスタジアムやアリーナは、フットサルと出会い、その面白さを知った場所です。
尾田
スタジアムは本当に特別な場所だと思っています。
サッカー時代も含めて、いろいろな場所でプレーさせてもらいましたが、その場所に行くと、試合を一瞬で思い出せるくらい。嬉しかった感情も、「ここ、負けたところだ」という記憶も、一瞬で思い返せる場所です。
立川に初めて来た時は、照明を落とす演出が始まって「こんなことができるんだ」と驚きました。サポーターの熱量もすごくて、体育館だと1000人ちょっとでも味方の声が聞こえないほどで。「フットサルってすごい」と感じたのを、今でも覚えています。
ーー貴重なお話、ありがとうございました!
HAMONZによるインタビューは、Webメディア『Sports for Social』に掲載されています。
「現在の活動のきっかけ」、「仕事でも活きるアスリートの力」、「読者へのメッセージ」が語られています。是非そちらも併せてご覧ください。
■社内元アスリートインタビュー 「これまでの競技経験が活きた場面は?」
日本管財グループには、アスリートとして競技に打ち込んだ経験を持つ社員が在籍しています。今回は、実業団まで陸上競技を続け、現在は日本管財でスタジアムの施設運営に携わる菊池文茄さんにも質問をしてみました。
ーー舞台に立つ側と支える側、両方を経験した菊池さんにとって、スタジアムやアリーナはどんな場所ですか?
菊池(元アスリート社員)
競技をしていた頃、私にとって試合会場は「結果を残す戦いの場所」でした。
支える側に立って、試合会場はたくさんの方々が関わり、「支えているからこそ、成り立っている」ということを知りました。
現在、スタジアムで競技者の安全な環境を支える私にとって、スタジアムは「誰かの記憶に残る場所」です。
ーーこれまでの競技経験が活きた場面はありますか?
スタジアムでの業務では、当日になって想定外のことが起こります。天候や来場者の動き。その度に判断が求められますが、陸上競技で培った「判断力・立て直す力」が活きていると感じます。
ーー次のキャリアに挑戦しようとしている方にメッセージをお願いします。
競技を離れるとき、「自分には何も残らないのではないか」と不安になる方は多いと思います。
ただ、実際に社会に出てみて感じるのは、「競技で身につけたものは、思っている以上に通用する」ということです。
目標に向かって続ける力も、うまくいかないときに立て直す力も、特別ではないと思っていたものが、評価されたりします。大切なのは、それを「どう活かせるか」を自分で言葉にすることかもしれません。焦らず、まずは動いてみてほしいと思います!