日本管財が行うプロジェクトの一環で東京ユナイテッドバスケットボールクラブにワークショップを開催いたしました
当社のグループ会社である日本管財株式会社が、2026年2月25日(水)に東京ユナイテッドバスケットボールクラブの現役選手に向け、人生の歩みを振り返り、自身の強みを可視化し、ビジネススキルへ変換することを目的としたワークショップを開催したことをお知らせいたします。
■開催の背景
近年、全国の自治体では、スポーツを核としたまちづくりや地域交流の促進を目的に、アリーナをはじめとするスポーツ関連施設の利活用が進んでいます。
日本管財では、国際的スポーツ大会の会場施設の維持管理や大規模マラソンイベントの警備業務などを通じて、スポーツ関連施設の「安全で持続的な運営」と、「利用者に寄り添う質の高いサービス」を支えてきました。今後も施設の利活用が広がる方針がある中で、多様な経験や価値観を持つ人材の重要性は一層高まると感じています。
一方、スポーツを支える主役とも言えるアスリートに目を向けると、文部科学省の「アスリートのキャリアに関する実態調査」において、競技者が中長期的なキャリアを考える機会が十分でなく、競技で培った経験を社会でどのように活かすか整理できていない実態が示されています。
こうした双方の課題を踏まえ、日本管財では、「Athlete Career Empowerment Project(ACE プロジェクト)」*を推進しています。
今回は、日本管財がオフィシャルクラブパートナーを務めるプロバスケットボールチーム「東京ユナイテッドバスケットボールクラブ」(以下「TUBC」)に協力いただき、アスリートが抱える悩みや課題、将来の目標を可視化する取り組みを行いました。
*アスリートのキャリア開発を支援し、セカンドキャリアでも”エース”を目指す想いを込めたプロジェクトです。
| 参加者 | 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ現役選手(合計10名) |
| 講師 | Color WiTh株式会社 |
| 実施内容 | ・過去の経験をビジネススキルへ変換する
・自分の価値を可視化し、第三者へ届ける |
【出展】
スポーツの場づくり(スポーツ庁)
日本スポーツ振興センター事業報告書(2019年度)(2)(アスリートのキャリアに関する実態調査)(スポーツ庁)
■ワークショップの取り組み
本ワークショップでは、アスリートが自身の競技経験や人生の歩みを振り返り、将来のキャリアに活かせる強みや価値観を可視化することを目的に実施しました。
前半では、「人生100年時代」を見据え、キャリアとは競技成績だけでなく、これまでの経験すべての積み重ねであるという考え方を共有し、キャリアデザインや偶発的な出会いの重要性について学びました。
後半では、自身の印象的な出来事などを振り返る「自分史作成」に取り組み、成功体験や困難を乗り越えた経験をもとに、気づきや行動特性を言語化しました。
さらに、グループでの共有や講師からのフィードバックを通じて、競技を通じて培われた力が、競技以外の分野でも活かせる「ポータブルスキル」であることを確認しました。
■ワークショップ 感想
【TUBC 参加者感想(アンケートより抜粋)】
<特に参考になった項目(プログラム内容)>
・キャリアの語源とバスケットボール以外の経験の重要性
・計画された偶発性理論(行動から生まれる偶然と経験)
・バスケットボールの競技経験をビジネススキルへ変換する考え方
・ワーク①:人生グラフの作成と振り返り
・ワーク②:自分史の作成を通じた強みの可視化
・グループでのシェアタイム(他社の視点による気づき)
<自由記述欄>
・競技の強みをセカンドキャリアの仕事に活かせることを知った
・自分の潜在能力が少しわかった気がした
・今後の自分を考えるいい機会になった
【日本管財 担当者感想】
当社として今回の「Athlete Career Empowerment Project(ACE プロジェクト)」は初めての試みであり、”挑戦”のプロジェクトでもありました。準備を重ねて迎えた第1回目の開催を、多くの関係者の皆さまのご協力により無事に実現できたことに、心より感謝申し上げます。
実際に参加してみて、競技の世界で培われた経験や価値観を真剣に言葉にしようとする姿勢など、アスリート一人ひとりの個性や考え方に触れることができ、私たちにとっても非常に貴重な機会となりました。
今回の取り組みを通じて、アスリートが持つ経験や強みは決して一様ではなく、多様な人材として社会と関わる大きな可能性を秘めていることを改めて実感しています。
今後はプロジェクトの拡大を視野に入れながら、アスリートと企業の双方が持つ課題に向き合い、社会との多様な関わり方を広げるための環境づくりを進めてまいります。