沖縄日本管財がうるま市役所において特別支援学校の生徒の就業体験を受け入れました
当社のグループ会社の株式会社沖縄日本管財が、2025年10月6日から17日まで、うるま市役所において沖縄県立沖縄高等特別支援学校の生徒2名を対象に就業体験を受け入れました。
この取り組みは、障がいのある若者と社会参加と就業的自立を支援するもので、地域社会との連携を深める重要な一歩となりました。
- 就業体験場所となったうるま市役所
- 実際の清掃用具を用いて就業する様子
■就業体験受け入れの経緯
沖縄高等特別支援学校は、1990(平成2)年に軽度知的障がいのある生徒の職業的・社会的自立を目的として設立された県立の特別支援学校です。同校では、企業や事業所での就業体験を重要な教育活動と位置づけ、3年間で合計6回の体験機会を設けています。
沖縄日本管財は、沖縄県うるま市役所の施設管理業務を受託しており、延床面積22,215㎡の庁舎において、本庁舎清掃・環境衛生管理業務を実施しています。また、事業活動を通じたSDGsへの貢献活動に取り組んでおり、おきなわSDGsパートナー*にも登録しています。
今回は、うるま市に学校を構える同校からの依頼を受け、就業体験の受け入れを行いました。
*沖縄県が設立した「沖縄SDGsプラットフォーム」において、SDGsの達成に向けた取り組みを行うとともに、県民に向けたSDGsの普及活動を行う企業・団体として登録されたもの。
■実施概要
| 実施期間 | 2025年10月6日(月)〜10月17日(金) |
| 実施場所 | うるま市役所(うるま市みどり町1丁目1-1) |
| 参加者 | 沖縄高等特別支援学校の生徒2名 |
| 内容 | 庁舎内の清掃、備品整理、来庁者対応などの業務体験 |
| スケジュール | 通勤訓練(10月4日〜5日)、保護者参観(10月14日)、最終日挨拶(10月17日) |
■就業体験の様子・感想
生徒2名は、平日9日間、実際に沖縄日本管財社員が行っているうるま市役所内の清掃、備品整理、来庁者対応などの業務を体験しました。

- 洗面台清掃
- 沖縄日本管財社員による清掃方法の説明